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東日本大震災10年オンラインイベント「3.11~震災戯曲でふり返る10年」動画公開

特設サイトは2021年4月11日で更新を終了しましたが、本動画については引き続き公開して参ります。


あの日から10年。演劇人は、当時なにを考え、10年間どのように演劇を作ってきたのか? 風化に抗い、後世に伝えるべきことを伝えるために、この節目に開催する企画。震災戯曲のリーディングを各地で撮影、オンラインで配信します。


■「瓦礫と菓子パン~リストランテ震災篇」(作:くらもちひろゆき)

2011年9月 架空の劇団により、横浜・相鉄本多劇場にて初演。「メニューを読む」ことを中心とした、朗読劇「リストランテ」シリーズの震災篇。震災直後、岩手県沿岸の避難所などで、どんなものを食べていたのか? どのような様子だったのかを取材し、当時のマスコミには決して載らなかった、英雄譚でも悲劇でもない、被災地の貴重な現実を、新聞記事や手記なども含めて構成した作品。

  • 作:くらもちひろゆき
  • 演出:渡山博崇
  • 出演:渡山博崇、いしぐれじゅんこ
  • トーク出演:天野順一朗、刈馬カオス、はせひろいち、佃典彦
  • 撮影・編集:いしぐれじゅんこ
  • 配信:初瀬川幸次郎
  • 制作:一般社団法人日本劇作家協会 東海支部
  • 主催:一般社団法人日本劇作家協会 東北支部+高校演劇委員会

■震災10年企画の特設サイト http://shinsai-engeki.com/shin10year/

東海支部について
日本劇作家協会東海支部とは
東海支部

日本劇作家協会・東海支部は、主に愛知・岐阜・三重在住の劇作家協会員(約30名・2015年4月現在)で運営しています。

毎年の主な活動は、20分の短編演劇コンペ『劇王』などの愛知県長久手市文化の家との企画や、『ミノカモ演劇祭』という岐阜県美濃加茂市で行われる学生劇団の演劇祭です。その他、各地のイベントに参加したり、新しいことをやったり、柔軟に、精力的に活動しています。普段、自分の劇団やユニット、または個人としてそれぞれ活動している劇作家たちが、毎月1回地道に集まり、裏方も地道にこなしながら、面白いものをつくっていきます。

『毎月1回、名古屋市内で開催される支部会に参加できる、劇作家協会員』

であれば、誰でも支部員になることができます。ご興味を持たれた方は、お気軽にご連絡ください。